Veeam Backup & Replication CommunityEdition を試す

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自宅VM環境のバックアップには今までVDPを使用してきたのですが、提供終了となりバックアップにはサードパーティーのソフトウェアを利用する必要が出てきたので試してみました。

Veeam Backup & Replication概要

Veeam Backup & Replication Community Edition は VMwareとHyper-V 等のバックアップが行えるソフトで、10VMまでは無償版で利用することが出来ます。
なお、単発バックアップの VeeamZIPが利用できるので、それほど重要では無いVMはこちらで手動バックアップを取っておく運用にすれば、VMの数が多くても対応できそうです。

システム要件を見てもいまいちピンとこないですが、基本的にWindowsサーバにインストールしてvCenterなりHyper-V等からバックアップしてくるという形になります。
日本語は提供されてないみたいですけど、なんとなく直感でどうにかなりそうです。ただSQL Serverが必要だったりとちょっと重いイメージ。(要求スペックとかあんまり調べてません…)
それと、当初NFSサーバと同居させたらサービスのポートか何かが競合するようでNFSサーバが起動しなくなってしまったので、別のWindowsサーバにインストールしています。

バックアップの作成

インストールしてvCenterを登録したらバックアップジョブを追加します。VM選択して、増分バックアップか等々を選択すればあとは決めた時間に起動してバックアップしてくれます。

バックアップの実行結果はこんな感じで表示されます。これは2回目以降のバックアップなのでバックアップ対象が300GB 弱ですがこのジョブでバックアップしたのは11GBと言うことの様で、掛かった時間も5分程度です。(あまり詳しい仕組みが解ってないです。%>%と表示されてる部分が恐らく差分取ったり上手いことやってくれてる部分であるとは思うのですが)

設定すれば実行結果をメール送付することも可能です。結構細かい内容でメールがきます。

まとめ?

簡単にインストールして使えるように書いてますけど、実際にはインストールしたWindowsサーバのCドライブ空き容量足りなくて増やしたり、再インストールしたらSQL Serverのデータベース残ってしまうので削除したりと面倒ではありましたが、ちゃんと調べて入れれば問題無いはずです。
一先ずこれでしばらく動かしてみて、問題無ければ今のVDPを止めてしまおうかなと思います。

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